ボンネルコイル マットレスの再圧縮化
近年、ネットでマットレスを購入すると、「圧縮ロールパッケージ」というマットレスを、圧縮しコンパクトにした状態で、配達できるようになってきました。
以前は、ウレタン製などの、バネが入っていないマットレスのみ、圧縮が可能でした。
「圧縮ロールパッケージ」のマットレスは、運びやすくなったおかげで、輸送費の削減につながり、商品のコストダウンに成功しました。
通常、「圧縮ロールパッケージ」のマットレスは、一度開封してしまうと、再度圧縮することができません。
製造業者は、専用の機械を用いて圧縮しています。
人力で、再圧縮すると、復元できずにへたってしまう可能性があります。
引っ越し時に、マットレスを、「運送業者に、たのんで、余計なお金を使いたくない!」、または、「運搬をあきらめて、処分したくない」、という方がいれば、選択肢の一つとして、考えてみてはいかがでしょうか!?
「多少、へったってしまってもいいから、無駄なお金を使わずに運搬したい」、方に、おすすめの方法です。
今回の動画では、基本、再圧縮不可のマットレスを、無理やり人力で、再度、圧縮する方法を紹介します。
必要な物は、PPバンドとストッパーです。
各2個づつあれば、OKです。
PPバンドとストッパーは、セットで100円ショップで購入できます。
先に、PPバンドとストッパーの使い方を、説明します。
PPバンドを、2つに折って、ストッパーの中に通します。
PPバンドの輪の中に、ストッパーの足を、1本折り込みます。
PPバンドを引っ張って、荷物にまわします。
反対側のPPバンドを二つ折りにして、ストッパーの中に通します。
PPバンドの輪の中に、ストッパーのもう一つの足を折り込みます。
ストッパーの位置を調整して、PPバンドを引き締めます。
マットレスを、無理やり人力で、再度、圧縮する方法を説明します。
まず、マットレスを裏返しに置きます。
傷防止のために、PPバンドがあたる部分には、段ボールやビニールで、保護しておいたほうがいいでしょう。
そして、PPバンドを2ヵ所輪っかを作り、仮止めしておきます。
全体重をかけ、マットレスを折り曲げながら、PPバンドを徐々に、引き締めていきます。
これを繰り返して、ロール化していきます。
コンパクトにするポイントとして、最初の折り曲げ具合で、ボリュームが大きく変わってしまいます。
結果的には、圧縮化というよりは、ロール化になってしまいましたが、一般的に、ロール化したくても、反発力がかなり強いため、なかなか難しいものです。
しかし、PPバンドセットを使うことによって、ここまでコンパクトにできました。
最初に、圧縮されて段ボールに入っていた時と比較すると、約4倍ぐらい以内です。
軽自動車で、約2個分乗せられます。
今回、私は、PPバンドの便利さを知ることができました。
以上になります!
ご視聴ありがとうございました!!