福島県須賀川市で、夫と高校生の息子と暮らす三浦和歌子さん。
ファイナンシャルプランナーとして働いていることもあり、細かな品目ごとに支出を記録して家計を管理している。特に負担を感じているのが、電気料金。
三浦和歌子さん:「高くなっているのを感じています。おととしと比べたら9千円くらいですものね。年々高くなっている」
2022年1月分の電気料金は、2021年と比べて7000円。2020年からは1万円多くなった。
電力会社とは、夜の電気料金が安くなるプランで契約していて、食器洗い機や洗濯機は夜の間に使ってきが、最近は食器洗い機を使う回数を減らすなど節電にさらに力を入れている。
三浦和歌子さん:「朝晩回していた食洗器なんですけど、朝と昼と夜とまとめて電気料金の安い夜10時以降に1日一回食洗器を回すようにしました」
そして、食料品の値上げも家計を圧迫している。
三浦さんは、小麦粉の価格高騰で値上がりしているパンではなく、価格が安定しているコメを中心とした食事を増やすことにした。
食材は1週間に必要な分を予算を決めて一度にまとめて購入するなど、将来を見すえて家計の防衛に努めている。
三浦和歌子さん:「子どもがまだ高校3年生なので、大学行った時にはお金がかかるのでその分の教育費にしたりとか。そういったところを目標にしています」