寒さが厳しくなる中、電気代の値上げなどで節電意識が高まっています。
福島市のホームセンターでは、節電グッズの「湯たんぽ」の売り上げが伸びています。
小湊愛巳アナウンサー「こちらのお店では、電気を使わずに自宅で暖かく過ごせるグッズが入口すぐに設けられていて、このようにずらりと商品が並べられています。」
福島市にあるホームセンターでいま、人気を集めるのが暖房グッズです。特に「湯たんぽ」の売り上げは倍増しているといいます。
ダイユーエイト福島西店・齋藤由樹店長「去年に比べて2倍ほど売り上げが伸びている。特に今年に関しては電気代値上げの影響がある中、節電を意識されて購入する方が増えている。」
東北電力は、11月24日、家庭向け電気料金の値上げを国に申請。来年4月から電気料金が平均でおよそ3割値上げされる予定です。
節電意識が高まるなか、注目を集めるエコ暖房グッズ「湯たんぽ」。
こちらの店舗では、1000円から2000円台の商品が売れ筋で、去年よりも商品の種類や在庫を増やし、対応しています。
そしてもう一つ人気なのが、ヒーターの暖かい空気をこたつに送り込む「ダクト」です。
店によりますと、こちらの商品を活用することで、1シーズンでこたつの電気代が5000円余りもお得になると言います。
また、熱が室外に逃げないように窓に貼る「断熱ボード」も人気を集めています。
齋藤店長「窓際だと一番冷気を感じやすいので、こちらを1枚置くとかなり冷気が感じるのを防げる」
店では暖房グッズを買い求める人が見られました。
お客さん「電気代を節約しようと。年金生活者にとっては大変だから」
齋藤店長「本格的な寒さのシーズン到来前に、便利な節約グッズもあるので早めの準備をしていただければと思う」
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tuf/215657