節電はなぜ冬に必要なのか? お得な節約対策は【熊本】 (23/01/24 18:00)

電気代節約

九州電力はこの冬、電力需給のバランスが厳しくなる恐れがあるとして節電を呼び掛けています。電気代の値上がりも心配される中、電力と出費の節約術を取材しました。

【街の人】
「電気代、高い」
「冬場は(電気代が)1万円は超える。でも寒いのでなかなか節電できない」

【常葉大学 山本隆三名誉教授】
「いま日本では冬、停電危機ということが言われている」

冬の電力消費に警鐘を鳴らすのは、エネルギー政策に詳しい常葉大学の山本 隆三 名誉教授です。

【常葉大学 山本 隆三 名誉教授】
「日本は太陽光発電が増えたん。事業としてやっているものが5000万キロワット。石炭火力発電所と同じくらい」

ここ10年で急増した太陽光発電ですが、太陽光を利用するため1月の発電量のピークは午前11時ごろです。しかし…。

【常葉大学 山本 隆三 名誉教授】
「冬の電力需要のピークは夕方。家に帰ってこたつのスイッチを入れてエアコン入れてテレビをつけて、さあ、というときに電力需要がピークになる」

強い寒気で冷え込んだ、去年12月22日の九州エリアの使用電力のデータを見ると、昼ごろにいったん落ち着いた使用率も夕方ごろに上がっています。

さらに気温が下がり電力需給がひっ迫すると最悪の場合、停電の恐れも。

また世界情勢の影響などで電気代は高騰。節電は家計の節約のためにも意識したいところです。

九州電力のモデルでは、1月請求分は2年前の春に比べ実質約1000円上がっています。【2021年4月 6271円  2023年2月 7276円】

家計への心配は家電選びにも影響を与えています。

【ビックカメラ アミュプラザくまもと店 嶋田 裕一 さん】
「特にねここ最近は『電気代が安い機種はどれですか』という質問が多い」

客のニーズに合わせ、商品の『省エネ性能』を星の数で表しています。

「節電家電」を持っていても、きちんと設定を確認することが重要です。

【ビックカメラ アミュプラザくまもと店 嶋田 裕一 さん】
「冷蔵庫は、購入したばかりの時は基本的に強い冷却モードになっているので、そこを『標準』や『弱め』に切り替えることで節電できる」

【仲野香穂アナウンサー】
「ただ、弱めすぎると食品が傷んでしまうんじゃないかという心配もあるのですが」

【ビックカメラ アミュプラザくまもと店 嶋田 裕一 さん】
「弱めすぎると傷みやすくはなってくるので、冬場であれば『弱め』でもいいし、新鮮な物が多ければ『標準』にするだけでも違うと思う」

最近は『節電モード』で冷却を抑えられるものもあります。

九州電力によりますと、これにより1カ月で約1670円の節約につながるといいます。【電力消費量も61.72kWh削減】

暖房器具も電力を多く使いますが・・・。

【仲野香穂アナウンサー】
「例えば、冬に縁のなさそうな扇風機。これを使うと、上にたまりやすい暖かい空気を循環させて部屋全体を温めることができます」

この方法でエアコンの温度を21度から20度に下げても温かさを感じられ、1カ月で約1430円の節約につながるということです。【電力消費量も53.08kWh削減】

【ビックカメラ アミュプラザくまもと店 嶋田 裕一 さん】
「10年前から使っている方は、買い替えるだけで電気代が安くなったりするので、電気代削減というメリットもあるし、いい機会かなと思う」

九州電力送配電のホームページには、予想気温で使用電力を予想する『でんき予報』が掲載されています。

【九州電力熊本支店 広報グループ 石川 哲也 副長】
「気温が下がって寒いなと感じた時に『でんき予報』を見て、需給状況に問題がないかを確認して節電に取り組んでいただけたら」

節約の一歩としてもこの冬、できることから節電を始めてみませんか。

電気代節約
スポンサーリンク
管理人をフォローする
節約動画天国-生き抜く知恵がわかる節約動画まとめサイト
タイトルとURLをコピーしました