高騰する電気代、1月の明細を見て驚いた方も多いのではないでしょうか。きょう（21日）中部電力が会見で、利用者の負担を減らすための対策を行う考えを明らかにしました。電気代の高騰に、街の人からは悲鳴が…。（40代女性）
「（Q：直近の電気代は？）うちは3万円ですね。完全に（前の月より）2倍にはなっている。（スマートフォンのlive映像に映る自宅の愛犬を見て）ストーブは切っています。電気もつけていない」愛犬は防寒対策のため服を着てお留守番。きょうは真冬並みの寒さとなりましたが、電気代節約のためエアコンやストーブはつけていません。さらに、こちらの女性は…。（30代女性・4人家族）
「うちは4人家族で1万8000円」電気代節約のための工夫を聞いてみると。「エアコン代が一番大きい。寝室とリビングで、それぞれつけると、もったいないので。なるべく、みんな同じ部屋にいる。家計を直撃するので、何かしら対策を早め早めにやってほしいと思う」利用者も期待する「負担軽減策」について中部電力は。（中部電力 林欣吾社長）
「（値上げは）安定供給の面からも、必要なお願いではあるが大変心苦しく思っております。何かサービスをできないか。対象範囲、いつから、どうやって、何ができるか。最終の見極めをしているところ」中部電力は利用者の負担を減らすための対策を3月までにまとめる考えを示しました。私たちの家計に重くのしかかる電気代の高騰。いまだ終わりは見えません。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/340852
