ローソンは、新たに省エネの店舗を神奈川県川崎市にオープンしました。一体、何が省エネなのでしょうか? 新店舗を取材しました。
記者
「サンドイッチなどが並ぶ冷蔵ケースは通常、オープンなんですが、省エネのため扉がつきました」
コンビニでよく見る冷蔵の弁当や野菜ジュースなどが並ぶ棚には、透明の扉を設置しました。その扉には「年間5.9tのCO2が削減」という文字がありました。とはいえ、一見すると商品を取り出しづらそうですが、扉自体を軽く作り、開けやすくしているということです。
ローソン店舗建設部 池田鋼一郎部長
「むしろですね、売り場が衛生的であるとか、商品の見栄えがいいとかですね、前向きな評価もいただいている」
こうした対策により、CO2は約55%削減可能になりました。さらに、店舗の屋根には太陽光パネルを設置しました。従来型の店舗と比べて、電力の使用量は約4割減らせ、年間100万円の電気代を節約できる見通しです。
ローソンは、こうした省エネ店舗を2年後をメドに全国で導入していく考えです。
(2022年11月4日放送「news every.」より)
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